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今回は、これを描いたときにウクライナ停戦のニュース、そして大国による身勝手な言い分ばかりを目にしていて、ヘビーなテーマだけどこの作品にしようと思いました。(本当は戦争のテーマは8月にしようと思っていました)
おざわゆき先生の聞き書きと風景を再現する画力が素晴らしく、息つく暇もなく読み終えました。ミャンマー、バングラデシュ、コンゴ、ウクライナの人たちを思いながら、たった80年前に日本で起こっていたことを体感するような作品でした。
戦争が終わればそれで苦しみが終わるわけではなく、新しい苦しみと蹂躙が始まる。その苦しみを次世代に押し付けないために、今戦っている人たちがいる・・・そんなことを思いながら作品を描きました。うまく言葉になりません。
「ダモイ」は「家へ」という意味のロシア語。「いつかダモイを」という言葉が胸に来ました。
まんがるゥのこれも学習マンガだ! NAVI
「学習目的」で制作されたわけではないけれど、読んでいくと自然に知識が身につくマンガを紹介していきます。
vol.8 「氷の掌」(おざわゆき)

vol.7 「ブッダ」(手塚治虫)

vol.6 「サトコとナダ」(ユペチカ)

vol.5 「ミノタウロスの皿」(藤子・F・不二雄)

vol.4 「岳」(石塚真一)

vol.3 「チェーザレ 破壊の創造者」(惣領冬実)

vol.2 「寄生獣」(岩明均)

vol.1 「ヴィンランド・サガ」(雪村誠)
