サンシャインシティさんから依頼を受け、思い出をもとにイラストを2点作成しました。
思い出から想像を広げ、「見た人たちにとっても懐かしく感じるような思い出」のイラスト作成を心がけました。
「小さなリュックサック」
私自身も子どもが3人いるので、このエピソードにじーんときました。サンシャインシティに来たお客さん達や、警備員の人のたくさんのやさしい気持ちがリレーされて戻ってきたリュックサック。そのやさしい気持ちを、今度は弟に伝える。そんなお姉ちゃんの成長を描きました。
思い出エピソード(一部引用)
娘がまだ2才だった頃、ベビーカーでサンシャインまでお出掛けをしました。
買い物をしたりご飯を食べたりした後、ふと気づくとベビーカーに引っ掛けておいた娘用のリュックサックがありません! ぬいぐるみやタオルなどが入ったお気に入りのリュックサックです。
どこかに落とした様で慌てて通った道を探しましたが見つからず、しょんぼりする娘にゴメンねと謝りながら帰りました。
その日の夜は雨が降ったので濡れてるかもと思ったのを覚えています。
このときの娘は、お気に入りのリュックサックがなくなったのに大泣きする訳ではなく、ただただしょんぼりしていたのが印象的でした。…続きはこちら
「父と私とサンシャイン」
いまは亡きお父さんの不器用な愛情。描いている間も泣けて泣けてしょうがありませんでした。
(お話を伺った中で)「最初で最後のデート」という言葉がありましたが、新しくなった展望台でも、お父さんとデートできたらいいなと思い描きました。
私が小学校3年生の頃だったと思う。
日頃仕事が忙しくほとんど家にいなかった父が突然「遊びに行こう」と私に声をかけた。…続きはこちら
企画概要
あなたは、サンシャインシティに
どんな想い出がありますか?
楽しかったこと、ちょっぴり悲しかったこと、
ほろ苦い想い出、甘酸っぱい想い出──。
みなさんから寄せられたそんな想い出を、
クリエイターが作品化します。
漫画、イラスト、映像作品……
果たしてどんな作品になるのか。
あなたの中に眠っている
「あの時の、あの想い出」を、
ぜひお聞かせください。